そのサービスがウリで、そのサービスに対しての対価をお客様から頂く。
この対価(サービス料)から人件費を引いたものが会社の利益になる。
人材を集めるとこ。
顧客へのアプローチ。
まず、この二つの事が重要になってくる。
ここでいう人材とは社員やスタッフではなく、最終的に顧客にサービスを行う者を指す。
基本的に、この者の報酬は出来高。
要は稼げないと、皆やめてしまう。
顧客が居ても、人材が居ないと売り上げにならない。
「まず人材を集めよう。」
「いや顧客へのアプローチだ、広告をもっと出そう。」
会社でよく議論になるのがこの話。
「どちらも大事だ、玉子が先か、ニワトリが先か。などと考えてもしょうがないよ。今ある広告費や人材をフルに活用することを考えよう。それが仕事だよね。」
といった内容の話をよくする。
最近思うが、これは間違っているんじゃないかと思いだしてきた。
どちらも大事だが、どちらかに特化した方が売り上げに繋がるのではないかと。
そして私の考えとしては、
新規顧客へのアプローチに特化し、大きく集客の方にコストを注入する。
現状は人材募集、顧客獲得と50:50で、満遍なくといった状態。
例えば顧客獲得に8割のコストを傾ける。
おそらく受注に対して、人材が足らない状況になってくる恐れがある。
しかし、それでいいと思う。
人材は忙しく、汚い話だが稼ぐことは出来るし最終的にいい人材が育つはずだ。
初めのうちは、受注に追いつかない状況にはなるかもしれない。
それでも顧客に対してはなかなか注文出来ない人気のサービスだという煽りも出来るし、
人材へ対しても稼がせているという立ち位置になり懸念されるサービスの低下を防ぐ事が出来るのでは。
逆に人材募集に集中してしまうと、
人材は増えるが、顧客がいない。
人材は稼げず、モチベーションの低下。
結果サービスの低下や、人材皆の収入減に繋がるかも思われる。
今度こんな議論になった時は
「玉子が先か?ニワトリが先か?どちらも大事だなんてヌルいこと言ってんじゃねーよ。ニワトリに決まってんだろ。」
と。
ラーメン。
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